わたしがこれまで読んだ本の中から、生活相談員のコミュ力アップに役立ちそうな本を片っ端から全17冊上げていきます。興味のある本は読んでみてね。
takuma(@takuma3104 )
生活相談員(社会福祉士・介護支援専門員)。
デイサービスとショートステイの「生活相談員」という仕事を10年以上続けています。
このサイト「生活相談員ラボ」では、「現役の強みを生かした、現場感覚のある情報発信」をコンセプトに、生活相談員をはじめたばかりの人やこれから生活相談員になる人の役に立つ記事を書いています。
詳しい自己紹介はこちら。
- ① 仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
- ② 超雑談力
- ③ トークいらずの営業術
- ④ 超一流のクレーム対応
- ⑤ 傾聴のコツ 話を「否定せず、遮らず、拒まず」
- ⑥ どんなときでもバッチリ伝わる!説明力があがるコツ
- ⑦ 対人援助の作法 誰かの力になりたいあなたに必要なコミュニケーションスキル
- ⑧ あなたの話はなぜ「通じない」のか
- ⑨ 「ひらがな」で話す技術
- ⑩ わかりあえないことからーコミュニケーション能力とは何か
- ⑪ あなたは「言葉」でできている ビジネスコミュニケーションが劇的にアップする“自己表現”のヒント
- ⑫ 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
- ⑬ 100%得する話し方
- ⑭ オトナ相手の教え方
- ⑮ 人は見た目が9割
- ⑯ ストーリーで学ぶ介護事業共感マーケティング
- ⑰ マンガでやさしくわかるNLP
① 仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
コミュニケーションの本質について真摯に書かれている本。いままで漠然と使っていた「コミュニケーション」という言葉の意味が学べる。コミュニケーションで飯を食っていく相談員として一度は読んでおきたい。
② 超雑談力
雑談ってホント苦手。利用者宅を訪問して一言二言雑談すれば場が和むのに、すぐに本題から入っちゃう。だって何話していいかわからないから。→いやいや雑談なんて面白くなくていいからまずは話のラリーが大事!雑談の敷居が低くなる本。
③ トークいらずの営業術
相談員に必須なコミュ力のひとつ、営業力。人見知りでもコツさえつかめば営業はこわくないっててことがわかる本。「返報性の原理」や「デュシエンヌスマイル」のような心理テクを駆使してケアマネから新規の依頼をもぎ取れたら、気分はもうメンタリスト。
④ 超一流のクレーム対応
正直言ってこの著者のように「どんな相手でもストレスゼロ!」「クレーム対応は最高の接客だ!」と思うことはできないけど、クレーム対応のノウハウがびっしり詰まった一冊。クレーム対応必須の生活相談員には一読の価値アリ。
⑤ 傾聴のコツ 話を「否定せず、遮らず、拒まず」
コミュニケーションスキルの中でも「傾聴」に特化した一冊。お坊さんである著者の語る傾聴の話が深い。精神論からテクニカルまで網羅され、読んでて飽きない。傾聴を制すものは人間関係をも制す。オススメ。
⑥ どんなときでもバッチリ伝わる!説明力があがるコツ
説明力のない相談員は正直ツラい。実際の契約の場で「あなた説明力ないわよ」なんてだれもツッコんでくれないんだから、自分で気づいて自分で磨くよりほかはない。さすが「説明力があがるコツ」と銘打っているだけある。まぁ説明がわかりやすい。これで契約書の説明力はだいぶ磨かれる。
⑦ 対人援助の作法 誰かの力になりたいあなたに必要なコミュニケーションスキル
なんにでもお作法は必要だ。身につけておく必要がある。対人援助然り。内容は伝え方から質問の仕方、気持ちの寄り添い方など幅が広い。福祉的な視点からコミュニケーションを見つめ直したい人にはとっておきの一冊。
⑧ あなたの話はなぜ「通じない」のか
「あの家族にいくら説明しても理解してくれない。なんで話が通じないんだろう?」「それはあなたの言う話が通じないからだよ」「えっそうなの!?」同じ話でもだれが言うかによって伝わり方はちがう。伝わるための発信力を身につけましょう、という本。メカラウロコの一冊。
⑨ 「ひらがな」で話す技術
「他者目線なんてかんたんに言ってるけど、自分本当にできてるのかい?」という思いに駆られる本。プロってこういう人なんだろうなって思う。だってまずタイトルが秀逸すぎるんだもん。
⑩ わかりあえないことからーコミュニケーション能力とは何か
コミュニケーション本であり教育書であり思考するための書。即効性はないが読み返して味わいのあるスルメ本。ちょっと難しめ。コミュニケーションについて突き詰めていきたいなぁっていう人向け。
⑪ あなたは「言葉」でできている ビジネスコミュニケーションが劇的にアップする“自己表現”のヒント
わたしの言葉はきれいかきたないか?なんて、今その場だけとりつくろってもムダムダ。あなたの言葉の端々に、あなたの人となり出てますよ、って一冊。きっとあの利用者にも、わたしの本性バレちゃってるんだろうなぁ。
⑫ 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
文章力だってコミュニケーション力のひとつ。書類作成の機会も多い生活相談員。読みやすい文章にこだわりをもつことはとっても大切。この本から得た文章力はもちろんこのブログにも役立ってる…ハズ。
⑬ 100%得する話し方
損したくない!絶対に得したい!!じゃそのためにはまず相手を立てましょうね、って本。得する話し方は相手にしゃべらせることにアリ。これって相談員も同じ。相手にしゃべってもらってなんぼの商売。
⑭ オトナ相手の教え方
職場に必ずいると言ってもいい“年上の後輩”の接し方が学べる本。わたしたちは教え方を教わっていない。それなのに、ましてや自分よりもオトナのひとにものを教えるだなんて…。そんなとき、読んでおく価値あります。
⑮ 人は見た目が9割
言わずと知れた名著。タイトルのとおり、非言語コミュニケーションについての本。ことばよりも見た目ですよね、やっぱり。ちなみに著者の別名は「さいふうめい」。マンガ『哲也 雀聖と呼ばれた男』の原作者。関係ないけど麻雀大好き。中学生のとき読んだなぁ。
⑯ ストーリーで学ぶ介護事業共感マーケティング
コミュニケーション本ではなくマーケティング本。しかしながら、相談員としてどう立ち居振舞っていくかを考えるのに役立つ一冊。共感大切。ストーリー形式なので読みやすくおすすめ。
⑰ マンガでやさしくわかるNLP
NLP(Neuro「神経」Linguistic「言語」Programming「プログラミング」)の本。NLP関連の書籍はいっぱい出てるから、これじゃなくてもどれかひとつ読んでおくと良いと思う。これはマンガになってるからわかりやすいのでおすすめ。
Amazonオーディブルという「耳で読む」本がおすすめです。月額1,500円で12万以上の作品が聴き放題。
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合わせて電子書籍のKindleもおすすめ。こちらは月額980円で、対象の本12万冊が読み放題です。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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