自己紹介

takumaの自己紹介

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はじめまして!takumaです!

簡単に自己紹介をさせていただきます。

生活相談員という仕事をしています

わたしは、2010年から現在に至るまで、生活相談員という仕事をしています。

生活相談員って仕事を知らない方はぜひ一度こちらの記事をご覧ください。

入所施設の生活相談員をやっていた時期もありましたが、現在はデイサービスとショートステイの生活相談員として働いています。

資格もそれなりに持っていたりします。

所有資格

・社会福祉士

・介護支援専門員

 

福祉の仕事を選んだきっかけ

わたしは長男で、2人兄弟です。3歳下の弟は、知的障害をもって生まれてきました。

福祉の仕事に興味を持ったのは、弟がきっかけです。

両親はいずれ死に、いつかわたしが弟の面倒を見るときがくる。だから、今のうちから福祉に詳しくなっておいたほうがいい。なんなら、福祉の勉強をして福祉の仕事に就いておけば将来安心なんじゃないか。

他にやりたいこともなかったわたしは、そんな理由で福祉系の大学に進みました。

 

大学を卒業し社会福祉士資格取得

そんなわけで大学生になったわたし。

福祉の勉強なんてあまりせずに遊び呆けてしまいましたねぇ…。

それでもなんとか必要な単位は落とさず取れました。

就活で内定をもらっていた病院は社会福祉士資格が必須条件でしたので、必死に受験勉強したのを覚えています。

その甲斐あって、無事に社会福祉士の資格を取ることができました。

 

急性期病院のMSWとして働くも挫折を経験

2007年に大学を卒業したわたしは、急性期病院のMSWとして働くことになりました。

はじめの1年は医事課で医療事務のノウハウを覚え、2年目から退院調整や相談業務をするようになったのですが…。

右も左もわからないのに、プライドだけは高かったわたし。

わからないことを人に聞くということができなかったのです。

自分勝手にケースを進めてしまい、上司や先輩職員の手を焼かせました。

もちろん、退院調整や相談業務は新人が自分勝手に進めていけるほど甘い業務ではなく、わたしは急性期病院のスピード感についていくことができなくなりました。

そしてわたしは、ケースを早くさばきたいという気持ちから、あろうことか転院相談先の病院にウソの情報を伝えるという過ちを犯してしまいました。

転院相談先の病院のMSW、上司や先輩、そしてなによりもクライアントに大きな迷惑をかけてしまった自分。

プライドだけ高くて、本当は弱い自分。

このメンタルではもうやっていけないと、逃げるようにして病院を退職したのです。

 

再起をかけ生活相談員へ

病院を退職してからは、自分の弱さに向き合いひたすら内省の日々を送りました。

仕事のほうは、市役所の委託職員というかたちでなんとか食いつなぐ日々。

そんな中、たまたま目にした生活相談員の求人に応募したところ即採用され、2010年の秋から今の介護施設で働くようになりました。

新しく仕事をするにあたって、わたしはマイルールを作りました。

1 わからないことはわからないと言う

2 ウソをつかない

3 仕事を通して自己表現する

というものです。

自分にプライドをもたず仕事にプライドをもてるように、心機一転やっていこうと思いました。

 

スピード昇進

採用先の施設では、まずデイサービスの生活相談員として働くことになりました。

これまでのうっぷんを晴らすかのように、必死に働きました。

仕事自体も楽しく、朝起きて仕事に行くのが毎日楽しみで仕方ありませんでした。

なんでそんなに仕事を楽しんでいたんだろう?と振り返ってみると、仕事でつまづくことがなかったんですよね。

自分の持ってる能力だけで、十分通用したんです。

だから、やればやるだけ成果が出たんだと思います。

まだできて間もない施設だったこともありますが、わたしは入社して1年半で係長、2014年には副施設長と、どんどん昇進していきました。

また、私生活では29歳のときに結婚をしました。

 

役職降格

しかし、事はそう上手く続かないものです。

副施設長になり施設の責任を担うことになりましたが、マネジメント力やコミュニケーション力、様々な面のスキルが不足していました。

そしてその結果は、数字という形で突き付けられます。

デイサービスとショートステイの数字は右肩下がり。

トップからの風当たりが強くなってきました。

毎日の暴言、罵声。

今考えるとパワハラですね。

毎朝起きると胃が痛く、「あぁ、今日も怒られるな…」と、うつ状態。

入社した頃は毎日楽しく働いていたのに…そんな風に昔を思いながら、毎日出社していました。

しかし、それに対してなんの手立ても打つことができないわたし。

数字を上げられない責任を問われたわたしは、とうとう2018年、役職を降ろされてしまいました。

 

自分の価値について考える日々

降格はしたものの、わたしに課された責任は変わりませんでした。

相変わらず、トップから数字を求められる日々が続きます。

そうしているうちに、こうやって毎日身を削って仕事をしていくことが本当に正しいのか?と疑問を持ちはじめました。

会社に雇われて働くということは、自分の価値を会社に奪われてる、と考えるようになったからです。

このまま、わたしという労働力を会社に搾取し続けられるかと思ったら、この先の人生が怖くなったのです。

もっと、わたし個人としての価値を磨いていく必要があるのではと考えるようになりました。

そんなわたしがたどり着いたのが、ブログでした。

 

2019年ブロガーデビュー

2019年3月、このブログ「生活相談員ラボ」を開設しました。

ブログの目的や経緯は、・当サイト「生活相談員ラボ」の目的に詳しく書いてるのですが、要は、自分の価値を感じたいだけなんです。

今までわたしが生きてきて感じたことや考えたこと、学んだことが、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない。

それはとてもうれしいことです。

そしてそれを実現する手段が、このブログなわけです。

 

今後の目標

まぁいろいろと思うところがありますが、現在の職場を今のところ辞める予定はありません。

辞めて別のところへ行ったとしても同じようなものでしょうし、人見知りのわたしにとっていちから人間関係を作っていくのは大変な苦痛です。

今の職場にもいいところはありますしね。

それに、生活相談員という仕事は好きなんです。

地味ですけど毎日新しいことが体験できる、けっこう楽しい仕事ですよ。

ですから、これからも生活相談員として働いていきこのブログで発信を続けていきます。

当面の目標は、数字の改善ですね。

さいわいにも徐々に会社の体質が変わってきて、今はそんなにきつく言われることはなくなってきました。

とはいえ、安定した収益を上げているわけではありません。

トップからあーだこーだ言われないように、うまくやっていきます。

それと同時に、この「生活相談員ラボ」をもっと大きくしていきたいと思っています。

このブログを育てていくことで、自分はまだこんなもんじゃないと思いたいわけで…。

もっと、わたしの中にあるはず(と思いたい)の価値を、このブログを通して社会に発信していきたいと思っています。

長くなりましたが、こんな感じでtakumaの自己紹介は終わりです。

こんな長文、最後までご覧いただきありがとうございました。

ぜひほかの記事もご覧になっていってくださいね。