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デイサービスの利用を検討する際、「施設見学ではどこを見たらいいのだろう?」と悩む方は多いのではないでしょうか。

建物の新しさやお風呂の設備といったハード面も大切ですが、実際に利用した後の満足度や安心感を大きく左右するのは「現場で働く職員の様子(ソフト面)」です。

今回は、デイサービスの見学で絶対に確認しておきたい「職員のチェックポイント」を3つに絞ってわかりやすく解説します。

この記事を書いた人

takuma

生活相談員(社会福祉士・公認心理師・介護支援専門員)

デイサービスとショートステイで、利用者・家族・職員の“間”に立ちながら日々奮闘しています。
現場で感じた違和感や気づきを言葉にし、「学び続ける相談員」を目指して情報発信中。

・kindle出版で『対人援助一年目の教科書』『学び続ける生活相談員』発売中。

職業情報サイトへ生活相談員に関する記事提供実績あります。その他介護情報サイトへ記事提供実績もあり。

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職員の言葉遣い

見学中に聞こえてくる職員同士や利用者への声かけに、ぜひ耳を傾けてみてください。

理想的なのは、ひとりひとりの利用者に敬意を持ち、フラットで丁寧な言葉遣い(敬語)で接している状態です。介護現場では親しみやすさから親密な口調になりがちな面もありますが、第三者から見て不快感がないか、適切な距離感でコミュニケーションが取れているかは重要なポイントになります。

あまりにも馴々しいタメ口や、横柄な対応が目立つ施設は注意が必要です。

職員の人数と人員体制

職員の配置基準は法律で定められていますが、やはり人員体制が手厚い施設のほうが、ひとりひとりの要望や急な対応にも丁寧に向き合いやすくなります。

見学の際は、以下の点を確認してみるのがおすすめです。

  • 本日の勤務人数を尋ねてみる:「今日は何人ほどの職員さんが対応されていますか?」と質問してみる。

  • 加算の取得状況をチェックする:たとえば「中重度者ケア体制加算」などを取得しているデイサービスは、通常よりも手厚い人員配置をおこなっています。

人数に余裕があるかどうかで、ケアの丁寧さや見守りの目が行き届く度が大きく変わってきます。

職員の動き・立ち位置

ケアの質や現場の雰囲気が最もよくあらわれるのが「職員の立ち位置(ポジショニング)」です。

良い施設では、職員がフロア全体を俯瞰(ふかん)して見守りつつ、必要なタイミングで自然に利用者と関わっています。一方で、以下のような傾向が見られる場合は注意しましょう。

  • 職員同士が一箇所に固まって雑談をしている

  • スタッフルームにばかりいて、フロアの利用者に目が向いていない

「職員の作業都合」ではなく「利用者の安心感」を第一に考えた動きができているか、フロア全体を見渡す視野の広さに注目してみてください。

 

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まとめ

デイサービスの見学では綺麗な設備に目が行きがちですが、本当に大切なのは日々の時間を共に過ごす「職員の質」です。

  1. 丁寧な言葉遣いができているか

  2. 手厚い人数配置がされているか

  3. フロア全体を見渡せるポジショニングができているか

見学に行く際は、ぜひこの3つの視点を意識して、安心して通えるデイサービス選びに役立ててみてください。