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「あぁ、また研修か……」

始まる前は、どうしてもそんなふうに思ってしまう自分がいます。

日々の忙しさに追われていると、まとまった時間の研修はどうしても「面倒なもの」に感じてしまいますよね。今回の社会福祉士の基礎研修も、最初は正直やる気が起きなくて、「ちゃんとついていけるかな」と憂鬱な気持ちでスタートしました。

でも、終わってみて振り返ると、やっぱり参加して本当によかったなとしみじみ感じています。

この記事を書いた人

takuma

生活相談員(社会福祉士・公認心理師・介護支援専門員)

デイサービスとショートステイで、利用者・家族・職員の“間”に立ちながら日々奮闘しています。
現場で感じた違和感や気づきを言葉にし、「学び続ける相談員」を目指して情報発信中。

・kindle出版で『対人援助一年目の教科書』『学び続ける生活相談員』発売中。

職業情報サイトへ生活相談員に関する記事提供実績あります。その他介護情報サイトへ記事提供実績もあり。

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家で子どもを見ながらの、リモート受講という選択

今回はリモートでの受講だったので、家にいながら参加することができました。

子どもの様子を見つつ、自分のペースを保ちながら受講できるのは本当にありがたいポイントです。参加する前はあんなに「億劫だな」と感じていたのに、いざ画面の向こうでグループワークが始まってみると、不思議とスイッチが入るんですよね。

自分と同じように現場で頑張っている人たちと話し、「自分だけじゃないんだな」「こういう考え方もあるんだな」と声を交わすだけで、凝り固まっていた気持ちがほぐれていくのを感じます。

やる前はあんなに緊張していたのに、終わったときのあの何とも言えない爽快感。「あぁ、やっぱりこういうきっかけを作ってもらわないと、自分はすぐにダラダラして何もやらなくなってしまうな」と、良い意味で強制的に学ぶ場を与えてもらえるありがたさを実感しました。

慣れない「社会調査」の課題にどう向き合うか

今回の大きなテーマは、地域福祉計画やボランティア、そして「社会調査」についてでした。

正直に言うと、「社会調査」なんて普段の生活や相談援助の現場ではあまり馴染みがありません。「いったい自分に何ができるんだろう?」「何の意味があるんだろう?」と、最初はハテナでいっぱいでした。

事後課題として「実際に社会調査をしてみましょう」と言われたときは、やっぱり「ハードルが高いなぁ…」と気が重くなりました。

けれど、研修の中で他者の話を聞き、整理していくうちに、「完璧な大調査をしなければいけないわけじゃないんだ」「調査のやり方を体験して、地域に目を向けるプロセス自体が大事なんだ」と少しずつイメージが湧いてきました。

締め切りは少し先ですが、どうせ取り組むなら、ただの「面倒な宿題」として終わらせたくないなと思います。「せっかくだから、少しでも楽しんで、自分の支援や視野を広げるきっかけにしてやろう!」――今はそんなふうに、前向きな気持ちで向き合いたいと思っています。

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おわりに

日々の生活や仕事に追われていると、つい自分のペースで心地よいほうへ流されてしまいがちです。

だからこそ、こうした強制的にでも学ぶ機会を作ること、そしてその中で同じように悩む仲間と出会えることは、想像以上に大きなエネルギーになります。

始める前は憂鬱でたまらなかったですが、終わってみれば「やってよかった」。 同じように、重たい課題や研修に直面して「気が重いな」と感じている全国の社会福祉士のみなさまへ。まずは肩の力を抜いて、マイペースに一歩を踏み出してみましょう。