【理不尽】部下の体調不良報告で上司に怒られた時の対処法3選
「良かれと思って動いたのに、なぜか上司に責められてしまった…」
職場の中で、そんな理不尽なもやもやを抱えた経験はありませんか?
今回は、部下や後輩の体調不良の相談を受けた際、誠実に対応したはずなのに上司との間で起きてしまった「コミュニケーションのすれ違い」についてのお話です。
もし今、同じように職場の人間関係で萎縮したり、もやもやしている方がいたら、「自分だけじゃないんだな」と少しでも心を軽くしてもらえたら嬉しいです。
takuma
生活相談員(社会福祉士・公認心理師・介護支援専門員)
デイサービスとショートステイで、利用者・家族・職員の“間”に立ちながら日々奮闘しています。
現場で感じた違和感や気づきを言葉にし、「学び続ける相談員」を目指して情報発信中。
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職員の気持ちを尊重した結果、まさかの「お叱り」
先日、体調を崩していた職場のメンバーから「仕事をしばらく休みたい」と相談がありました。
電話では話しづらい内容だったこともあり、その方は直接職場に来て思いを話してくれたんです。わたしとしては、本人の「直接会って伝えたい」という気持ちを一番に尊重し、対面でお話をじっくり聴きました。
「分かりました。上司にもしっかり伝えておきますね」
そう伝えて後日、上司に報告したところ……返ってきたのは予想もしない言葉でした。
「なんで体調が悪いのにわざわざ来てもらってるんだ」
「どうせそういう話になるなら、1回で済ませた方が良かったんじゃないのか」
「お前はこの一連の動きで、一体何をしたんだ?」
事前になんて、分かるわけがない
正直、頭の中が「?」でいっぱいになりました。
相手が「直接来たい」と言っているのに、「大変だから電話で済ませて」と断るのは本人の意思に反しますし、相談を聞く前段階で「休職の話になるかどうか」なんて事前に予知できるはずもありません。
普段は「タラレバで仕事を話しても意味がない」と言う上司から、「事前になぜ予測して動かなかったのか」と後出しで責められる理不尽さ。
現場で一人ひとりの気持ちに寄り添って動いている人ほど、こうした「業務の効率や手数の少なさだけを求める管理職の視点」とのギャップに挟まれ、強い疲弊感や萎縮を感じてしまうのではないでしょうか。
もやもやした時に試したい「自分を守る3つの気持ちの整理法」
解決策を探そうとしても、「どう動いても結局何か言われていたのでは…」と答えが出ないことも多いですよね。そんな理不尽な状況で自分の心を守るための、3つのアプローチをご紹介します。
1. 「やり方の好み」の違いだと割り切る
自分の対応や人格が否定されたわけではありません。「相手の気持ちを優先する自分」と「効率や手数を優先する上司」という、仕事上のスタイルの違いが出ただけ。そう捉えるだけでも、必要以上に落ち込まずに済みます。
2. 報告時に「意図」を付け足してみる
上司に報告する際、事実だけでなく「〇〇さんが直接話したいというご希望だったので、お気持ちを尊重して対面でお聞きしました」と一言添えてみます。「何も考えずに繋いだわけではない」というスタンスをさりげなく伝える工夫です。
3. 「次回のルール」を上司に決めてもらう
何を言っても裏目に出てしまう時は、「次回同じような状況になった場合、どのタイミングで上司にお繋ぎするのがベストですか?」と確認し、相手にルールを作ってもらうのも一つの手です。
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寄り添えるあなたの姿勢は、決して間違いじゃない
どれだけ気を配っても、上司の機嫌やタイプによってはどうしても理不尽な言い方をされてしまう日もあります。
でも、相手の立場に立って親身に話を聞けたあなたの誠実さは、現場において本当に貴重で大切な強みです。
「合わないな」「難しいな」と感じて喋りにくくなってしまうのも、あなたがそれだけ真剣に向き合っている証拠。
今夜は美味しいものでも食べて、ゆっくり自分を労わってあげてくださいね。
