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現在、わたしはデイサービスとショートステイの生活相談員として働いています。日々の業務にやりがいを感じつつも、ふと「ケアマネジャーへのキャリアシフト」という選択肢が頭をよぎりました。

今回は、相談員として働く中で感じている葛藤と、ケアマネジャーという職種に惹かれる理由、そして将来を見据えたキャリア戦略について整理してみます。

この記事を書いた人

takuma

生活相談員(社会福祉士・公認心理師・介護支援専門員)

デイサービスとショートステイで、利用者・家族・職員の“間”に立ちながら日々奮闘しています。
現場で感じた違和感や気づきを言葉にし、「学び続ける相談員」を目指して情報発信中。

・kindle出版で『対人援助一年目の教科書』『学び続ける生活相談員』発売中。

職業情報サイトへ生活相談員に関する記事提供実績あります。その他介護情報サイトへ記事提供実績もあり。

Xでも発信しています。

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このブログ「生活相談員ラボ」では、「生活相談員×学び」をコンセプトに、現場のリアルと学びをつなぐヒントをお届けします。

 

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相談員特有の「組織を引っ張る重さ」

生活相談員の仕事は、事業所内でのチームの牽引や、他部署・多職種との間に入る「社内調整」のウェイトが非常に大きいと感じます。

組織をまとめ、チームを引っ張っていく動きはもちろん重要です。しかし、時にその調整作業自体が大きな負担となり、「もっと利用者さん個人に寄り添い、専門的な対人援助技術を深めることに時間を使いたい」という思いが強くなっていました。

対人援助職として、組織のマネジメントよりも「個のケアの質」を高める仕事に魅力を感じるのは、とても自然な感情です。

ケアマネジャーに感じる「自立した働き方」の魅力

ケアマネジャー(介護支援専門員)も関係機関との調整が欠かせない仕事ですが、決定的な違いがあります。

  • 個別のケースに深く関われる:一人ひとりの利用者さんやご家族の課題にじっくり向き合える。

  • 責任と権限の切り分け:各サービス事業者とは対等な専門職どうしとして連携するため、組織内の人間関係に縛られにくい。

  • 自分のペースを保ちやすい:自立した一人の専門職として動く部分が大きく、技術や知識の研鑽がダイレクトに結果へつながる。

「大人同士の責任ある連携」をベースに仕事を進められる点は、組織調整に悩む支援者にとって大きな魅力と言えます。

未来を見据えた「5年」のキャリア戦略

「将来的に独立や起業も視野に入れたい」と考えたとき、ケアマネジャーとしての実務経験は避けて通れません。現在、居宅介護支援事業所の開設(管理者になるため)には主任ケアマネジャー(主任介護支援専門員)の資格が必須となっているからです。

主任ケアマネの研修を受講するには、ケアマネジャーとしての実務経験が5年必要になります。

つまり、将来の選択肢を広げるためには、早い段階でケアマネジャー業務にシフトし、実務経験を積み始めることが最も現実的で確実な第一歩となります。

 

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まとめ

職場の人脈や人員配置の兼ね合いもあり、すぐに希望通りの配置転換が叶うとは限りません。しかし、「組織を引っ張るよりも、技術を深めたい」という自身の適性や感情に気づけたことは、大きな収穫です。

現状の課題を解決し、納得のいくキャリアを築くために、まずは社内での相談や実務経験を積むアクションから始めていこうと思います。