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日々の相談業務や多職種連携、突然のトラブル対応など、生活相談員の仕事は毎日が怒涛のように過ぎ去っていきますよね。

そんな忙しい日々の中で、「自分の中に溜まっていく経験や知識を、このまま流してしまってはもったいない」と感じたことはありませんか?

実はわたしは、日々の業務の傍ら、これまでに2冊のKindle本(電子書籍)を出版しています。

  • 2024年:『対人援助1年目の教科書』

  • 2025年:『学び続ける生活相談員』

大手の出版社を通したわけではなく、すべて個人で執筆から登録まで行ったものです。

今回は、ひとりの生活相談員として、なぜキャリアの構築に「Kindle出版」がこれほど有効なのか、その理由をお話しします。

この記事を書いた人

takuma

生活相談員(社会福祉士・公認心理師・介護支援専門員)

デイサービスとショートステイで、利用者・家族・職員の“間”に立ちながら日々奮闘しています。
現場で感じた違和感や気づきを言葉にし、「学び続ける相談員」を目指して情報発信中。

・kindle出版で『対人援助一年目の教科書』『学び続ける生活相談員』発売中。

職業情報サイトへ生活相談員に関する記事提供実績あります。その他介護情報サイトへ記事提供実績もあり。

Xでも発信しています。

詳しい自己紹介はこちら

takuma
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このブログ「生活相談員ラボ」では、「生活相談員×学び」をコンセプトに、現場のリアルと学びをつなぐヒントをお届けします。

 

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書籍第2弾!『学び続ける生活相談員』が Kindleにて発売中です!


学び続ける生活相談員: キャリアを腐らせない福祉職の思考習慣

380円。ちょうど「カフェのコーヒー1杯分」のお値段です。その1杯を、あなたの10年後のキャリアを守る知識に変えませんか?

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属人化しやすい「経験」を言語化する

生活相談員の仕事は、マニュアル化が難しい側面がたくさんあります。 利用者様やご家族との関わり方、ケアマネジャーさんとの関係構築など、その多くは経験に基づく「感覚」に頼りがちです。

しかし、その感覚をそのままにしておくと、自分の成長もそこで止まってしまいますし、後輩への指導にも活かせません。

本を書くということは、自分がこれまでやってきたこと、大切にしてきた「仕事へのスタンス(姿勢)」を徹底的に言語化する作業です。

文章に落とし込むプロセスそのものが、自分自身の知識の「棚卸し」となり、専門職としての軸を太くしてくれます。

「実績」がなくても、やり方ひとつで形にできる

「本を出すなんて、何か特別な実績や肩書きが必要なのでは?」と思うかもしれません。

確かに大手の出版社から紙の本を出すのは、一般の会社員にとってはハードルが高いものです。しかし、今の時代はKindleというツールがあります。

特別な実績がなくても、「現場のリアルな経験」や「自分なりの泥臭い試行錯誤」こそが、同じように悩む誰かにとっての貴重な情報になります。

わたしが書いた本も、華やかなテクニックではなく、1年目の人に伝えたい基礎的な考え方や、学び続けるためのスタンスをまとめたものです。ページ数も決して多くはありません。それでも、必要としてくれる人にしっかりと届けることができます。

お金以上に価値のある「誰かに届く」という体験

正直にお伝えすると、Kindle出版によるわたし毎月の収益は数十円から数百円程度です。 しかし、これは決してお金の問題ではありません。

福祉の現場で夜な夜な、あるいはコツコツと紡いだ「わたしの考え」や「現場での気づき」を、日本のどこかで誰かがダウンロードし、読んでくれている。

一昔前なら、個人の専門性や想いを社会に広く発信する場は限られていました。今、こうして自分のやり方で外に発信し、「読んでくれる人がいる」という事実は、専門職としてこれ以上ない貴重な経験になります。

ブログやSNSも素敵ですが、「1冊の本」というパッケージにすることで、より深い想いを届けることができます。

 

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まとめ

生活相談員としてのキャリアを1ステップ上げるために、特別な資格を増やすことだけが正解ではありません。

今あるあなたの経験、悩んできた軌跡を「言語化」し、1冊の本にまとめてみること。 それ自体が、あなた自身のキャリアを支える強力な資産になります。

どんなテーマでも構いません。

  • 「後輩指導で意識していること」

  • 「困難事例を乗り越えたときのスタンス」

  • 「日々の業務効率化の工夫」

まずは自分のための「棚卸し」だと思って、少しずつ言葉を紡いでみませんか? あなたの歩んできた道は、きっと次の世代の相談員の暗闇を照らすヒントになるはずです。