どーも
生活相談員のtakuma(@takuma3104 )です。
今日は、ショートステイを利用希望の方への初回面接でお宅訪問してきました。
ご本人と娘さんとの面接。
わたしの場合、面接時間は1時間弱くらいを目安にしています。
あんまり長すぎてしまうと間延びしてしまいますし、短いと十分な情報収集ができませんからね。
しかし、今回の面接所要時間は
2時間!
なかなかのロングタイムでした!
内、1時間弱は娘さんの趣味であるインディアカというニュースポーツの話を聞かせていただきました。
話が盛り上がり、最後には一緒にサーブレシーブまでさせていただきました(笑)
楽しかったなぁ
さて、以前にもブログの別記事【生活相談員】初回面接のやり方~3つのポイント~で、初回面接のポイントについて取り上げていましたが、
今回は
初回面接時に利用者、家族と仲良くなっておくことの重要性
についてお伝えしたいと思います。
家族さんと一緒にインディアカをするのだって、立派な仕事なのです!(笑)
利用者、家族と仲良くなっておくことで、相談員にとって色々なメリットがあります。
様々なメリットのうち、特にリスク管理は、利用者、家族と仲良くなることで得られる最大のメリットといえます。
仲良くなることで、人は人を信頼してくれるようになりますよね。
これから介護サービスを利用していただく中で、もし何かが起きてしまったときも、信頼関係が築けてさえいれば、ある程度のことは受け入れていただけるものです。
万が一、、万が一ですよ、
施設側に万が一非があった場合でも大きなクレームにならず、穏便に解決することができたりしちゃいます。
それがもし、不信感を感じさせていたら…
たとえ施設側に非がなかったとしても、あることないこと言われてしまうでしょう。
重箱の隅をつつかれるように、施設のアラを探され、指摘されてしまうこともあります。
ですから、利用者、家族とは仲良くして、信頼関係を築いておいた方がいいんです。
初回面接の目的を、情報収集だけにしてはいけません。
隅々までもれなく情報収集をするより、信頼関係を築くという視点のほうが断然重要です。
情報収集なんていつでもできます。
サービス利用がはじまってからだってできるのです。
ですが、信頼関係はそうはいきません。
最初が勝負です。
会ったときの第一印象で、その人との関係性は決まってしまうのですから。
まず優先すべきは、情報収集をすることよりも、仲良くなることであるといえます。
もし信頼関係が築けずに不信感を与えてしまい、クレームなんてもらってしまったら、クレームの対処に多くの時間を費やすことになってしまうじゃないですか。
それこそ時間の無駄です。
つまらないクレームを防ぐために、少々の時間は惜しまず投資しましょう。
利用者、家族とは仲良くしておいた方がいいんです。
仲良くなれると思ったら、家族と一緒にインディアカだってやっちゃいましょう!
そこで信頼関係を築ければ、1時間くらいの時間の投資なんて安いものだと思います。
初回面接を有効に活用して、クレームゼロの生活相談員を目指しましょう!