介護サービス全般

新型コロナウイルスの影響で私の勤める介護施設に起きていること

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こんにちは

生活相談員のtakuma@takuma3104 です。

 

わたしはデイサービスとショートステイの生活相談員をしています。

今これを書いている5月5日現在も、コロナウイルスは依然として猛威を振るっており、終息の目途は立っていません。

私の住んでいる地域は今現在幸いにもコロナウイルスは流行しておらず、直接的な影響は少ないです。

とはいえ、緊急事態宣言が全国に出ている状況下です。

わたしの働いている施設でも、コロナ前と比べてそれなりの影響が出ています。

ここでは、コロナ前とコロナ後の変化を、わたしがつぶやいたTwitterを通してまとめてみました。

 

ショートステイのキャンセルが出る

 

はじめに影響が出たのはショートステイでした。

2月の中旬でしたね。

旅行のためにショートステイを予約していた方から、予約のキャンセルが出始めました。

当初は大した影響ではありませんでしたが、次第にキャンセルが増え続けているのが現状です。

普段であれば、このゴールデンウィークの時期のショートステイは満床となります。

しかし今年は空き部屋が多いのが現状です。

情報に振り回される

 

コロナウイルスがはやり始めの頃、中国への渡航者をやたらと恐がる事業所がありました。

一時的にサービス利用停止になりましたが、その後事業所側から撤回の連絡があったそうです。

ヘタしたら権利侵害になりかねない、デリケートな話です。

 

また、こんなこともありました。

正しい情報が伝わらず、デマに翻弄されるということが実際に起きていました。

 

デイサービスを休む人が出る

 

2月の下旬には、ショートステイに続きデイサービスの利用者からもお休みの連絡が入るようになりました。

この時期にこの判断ができたこのお宅は、すごいと思います。

お休みの連絡をいただくことが増えたのは、4月に入ってからでした。

 


4月7日に、7都府県を対象に緊急事態宣言が出ました。

緊急事態宣言の前後で、デイサービスを休む人が増えてきました。

 

デイサービスを利用しなくても生きていける人は、休んでも生きていけます。

でも、デイサービスに来なきゃ生きていけない人も正直いるんですよね。

休むことが正しいとも、休まないのが正しいともいえないです。

厚労省からの通達に基づき37.5度以上の人は利用停止

コロナウイルス関連の厚労省からの通達は、ひっきりなしに出ています。

特に大きな影響を受けたのは、

2月24日に出された介護保険最新情報Vol.769http://www.roken.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/769.pdfです。

この通達の中で、利用者に37.5度以上の発熱が認められる場合には、原則として利用を断るように求められています。

この「37.5度ルール」によって、デイサービスとショートステイの利用者を受け入れる基準が、良くも悪くも明確になりました。

 

うちの施設では、3月2日にはじめて37.5度超えの利用者が出ました。

 

「割と理解を示してくれる方が多いなぁ」

というのが率直な感想です。

ですが、中には

 

ケアマネからブーイングをもらうケースがありました。

 

確かに利用を断るのは簡単ですが、それを調整する方大変だと思いますね。

 

あと、ショートステイ特有ですが、ショートステイを利用して施設入所までの期間をつないでいる人がいます。

ショートステイが退院後に施設入所希望者の受け皿になってる問題どーも 生活相談員のtakuma(@takuma3104 )です。 先日このようなツイートをしました。 病院から直接老健入...

 

そういった人でも、発熱してしまえばショートステイを退所してもらわなければなりません。

病院はその程度の発熱では入院させてくれないでしょうから、おのずと自宅で過ごさなければならないことになります。

そういった人は自宅に帰ることを想定していませんので、急遽サービスを調整するとなると大変です。

 

 

レアケースかもしれませんが、実際にこんなこともありました。

 

“自粛”が進む

 

わたしの施設では、毎月月初に前月分のサービス利用実績を直接ケアマネの事業所へ届けていました。

それを、3月からやめました。

今は郵送するようにしています。

 

 

まぁ、いまだに窓口に来てくれる事業所もいますけどね…

 

 

担当者会議も少なくなり、照会の依頼が増えています。

 


コロナの影響に関わらず、必要のないものはなくなった方がいいですね。

 

職員間に意識の差が出始める

コロナウイルスの対応について世の中に意識の差があるように、介護施設の職員間にも意識の差がみられます。

介護職員がどこかからコロナウイルスを持ってきてしまうと、その施設は致命的なダメージを受けることになります。

ですが、それを他人事と感じている職員がいることもまた事実です。

 

 

何でもかんでも我慢しろというつもりはありませんし、自己犠牲の精神を介護従事者に求められても困ります。

命には代えられませんから。

ですが、こういう大変な時期こそ介護従事者としての意地を見せたいと感じています。

少なくとも、仲間から後ろ指をさされるような行動はとりたくないなぁって思います。

 

 

意識高く応援してくれる協力者だっているのですから。

 

コロナウイルスを機に、介護業界に変化が起こっていることは確かです。

早く沈静化することを望みますが、正直、まだ先は見えません。

そんな時代に生きる者として、いち介護従事者として、何が正しいかはわかりませんが、自分なりの正解を模索し続けながら立ち居振る舞っていきたいと思っています。

 

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