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読書メモVol.8『若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣』

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本書の概要

読書記録

この本を読んだ理由

そろそろ老いが気になる年齢になってきた。アンチエイジングの必要性を感じている。お風呂のあとに化粧水と乳液を塗ったり、毎日日焼け止めをぬったり、普段なんとなくできることをやっている。Kindle Unlimitedで読めたため、気軽にできて効果のあるものがあれば参考にしようと思い読んでみた。2022/5/19読了。

100文字要約

アンチエイジングにおける遺伝の影響は3割。生活習慣の影響は7割。生活環境を自分なりにコントロールすることで、老化しにくくすることができる。無理せず自分にできるところから取り組んでいくためのアンチエイジング習慣16の方法を紹介。

本書から得た知見

① AGEsとは?

AGEs(終末糖化産物)は、体に吸収されると老化の原因となる。肌の張りが失われ、シミやシワ、くすみが生じたり、動脈硬化や骨がもろくなったりもする。焦げたものや糖質に多く含まれている。「焼く・炒める・揚げる」よりも「ゆでる・煮る・蒸す」ほうが、AGEsの発生が少ない。

② 老化を防ぐのに欠かせない栄養素は?

①「鉄」…不足するとシミ、シワ、たるみの原因になる。 ②「ビタミンD」 …不足すると全身の細胞の若々しさに影響が出る 。③「ビタミンB群」…不足すると疲れがとれなかったり、肌荒れが起きたりする。この3つの栄養素が、老化を防ぐためには欠かせない。

③ 空腹のメリットとは?

空腹を感じると、①長寿遺伝子「サーチュイン」が活性化し、老化やがんの原因となる活性酸素から細胞を守ってくれる。②「オートファジー」の働きが高まり、がんや加齢性白内障などのリスクを下げる効果が期待できる。③成長ホルモンが分泌され、肌や筋肉、骨などを修復し、脂肪の燃焼を促し、免疫力を高める。1日を通して空腹感をしっかり感じると、消化器がリセットされて排泄機能も高まるので、「マイルド断食」も有効。

キラーフレーズ

生まれ持った遺伝子によってすべてが決まるわけではなく、生活環境を自分なりの努力でコントロールすることは、かなりあなたの人生にプラスの影響を及ぼすのです。(p.19)

 

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