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読書メモVol.7『稼ぐことから逃げるな 若者たちに伝えたい「個の時代」を勝ち抜く方法』

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本書の概要

  • タイトル:『稼ぐことから逃げるな 若者たちに伝えたい「個の時代」を勝ち抜く方法』
  • 著者:株本 祐己
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発行日:2020/12/17
  • 価格:¥900

読書記録

この本を読んだ理由

いわゆる「意識高い系」のタイトルに興味を引かれた。この手の本に手を出すということは、自分の中に稼ぎたいという気持ちがあり、現実にコンプレックスを抱いているということなのだろう。稼ぐこと(=自分の能力で他者の困りごとを解決すること)に貪欲になりたい。2022/5/14読了。

100文字要約

雑魚になるな。お金をきちんと稼ごう。実力をつけて、やりたいことを好きなようにやろう。自分の能力をビジネスに活かし、世に役立てることから逃げずに向き合おう。お金を稼ぐために必要な努力の方向性と内容がわかる1冊。

本書から得た知見

① ビジネス戦闘力を上げるには?

ビジネス戦闘力とは、ヒト・モノ・カネを動かす力のこと。これからは個の時代にますます移行していくので、個としての実力=戦闘力を高めることが重要になる。そのためには、若いうちから戦闘力を高められるところに身を置くことが必須となる。「市場に貢献できるバリューやスキルは何だろう」と日々考えながら、自分の力を高めていくことが大切。

② ビジネスにおいて最も大事なことは?

「人を動かせるかどうか」が、ビジネスにおいて最も大切なことである。合理的な考え方ができたり、ディベートが強かったりしても、人が動かなければ意味がない。ビジネスでは相手を動かすことが最終目的である。「なぜこの場面では人が動いたのか/動かなかったのか」「どんな発言や立ち居振る舞いをすると人は動くのか」といったことを日頃から意識的に考えよう。

③ お金持ちの人に共通した強みは?

「相手目線でものごとを考えられること」が、世の中のお金持ちの人の最たる強みである。相手目線でものごとを考えることは、最終的に商品やサービスが売れるか売れないかに大きくかかわってくる。相手目線で考える能力を磨くには、「どうなったら相手にとってメリットか?」つまりお金がどのように流れているかを理解する必要があり、そのためには世の中の仕組みに興味を持ち、世の中を知る必要がある。

キラーフレーズ

会社員はクビになるリスクがほぼ0%である代わりに、本来は100万円をもらう人であっても、いったん30万円で様子を見られている。一方でフリーランスは、本来もらえる100万円がそのままもらえる。そんな構図です。(p.125)

 

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