介護サービス全般

社会福祉法人(特養)に熱意はあるか?

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福祉の仕事をしたいって思ったときの初期衝動って、やっぱり

 

 

社会的弱者を救いたい!

 

 

って思いではないでしょうか?

 

 

今でこそ、福祉の仕事には株式会社をはじめ一般企業が参入している時代ですが、

やっぱり福祉といえば、天下の社会福祉法人ですよ!

 

社会福祉法人はもう、運営基準からして他と違うんです!

 

 

以下は、特養の運営基準の一部を抜粋したものです。

 

基本方針 第二条

『特別養護老人ホームは、入所者に対し、健全な環境の下で、社会福祉事業に関する熱意及び能力を有する職員による適切な処遇を行うよう努めなければならない』

 

熱意!!

 

感情こもってます!!

 

冷めている職員は働くな!

福祉に対して熱意のある奴だけ集まれ!

 

 

みたいな

 

カッコいい!

 

この一言に

 

社会福祉法人は、他の法人とは違うんだぜっていう気持ちが込められているように思いませんか?

 

他の法人のように、大衆受けするサービスを展開しなくていいんです。

 

自分たちが、これだ!と思って信じた福祉を貫くことができるのが社会福祉法人です!

 

 

社会福祉法人以外の法人は、組織を成り立たせるために、どうしても利益を生み出さなければなりません。

そのためには、大衆受けするサービス展開をせざるを得ません。

少数派の人は取りこぼされてしまいます。

救えない人が生まれてしまいます。

 

つまり、純粋な社会福祉がやりにくいのです。

お金稼がなくちゃいけないから。

 

 

しかし社会福祉法人は違います!

社会福祉法人は、そもそもが社会福祉事業を行う目的で設立されています。

税制上も優遇されています。

 

つまり、他の法人ではカバーしきれない

社会的弱者の人

 

に対してサービスを行き届かせることができます。

 

もう、救いたい放題です!

 

 

 

と、言葉でいうのは簡単ですが、

これをやるのは容易じゃないです。

 

人は我が身が一番かわいかったりするから、自分のことばっかり考えるようにっちゃうものです。

 

常に問題意識を持ち、社会を良くしていこうという高い志を持つ人でないと、

福祉なんてできません。

 

つまり、熱意です。

 

そんな心意気が、特養の運営基準には込められている気がして、カッコいいと思いました。